テレビを見なくなって2年
2018年5月
のっぴきならない事情から、だんだんテレビを観なくなった。
その時はもう、この世の全てのことに関心がゼロになり、音や光がダメになったため観なかった。
昔の私はというと…朝起きてすぐテレビ、仕事から帰ってきて寝るまでずっとテレビ、休みの日は永遠にテレビだった。
バラエティよりドラマが好きで、地上波以外でもBSやWOWOWがあるから忙しかった。HDDは常にパンパンで好きなドラマのダビングに追われる日々だった。
旅行なんかで2日3日家を空けると帰ってきてから大変で、その分の録画も観なきゃなのにリアルタイムでドラマがどんどん放送されるし、日中の再放送も1日で3話くらい溜まる。もう大忙し。
溜まってる録画観なきゃだから遊ぶの断る事もしばしば。とにかく、本当にテレビが大好きで、テレビのない生活なんて全く考えられない生活を送っていた。
たまーに「家にテレビないからさー」って人に出会うと「は?こわ。思想がヤバそう」(くそ偏見)と思うくらいだった。
そんな私が全くテレビを観なくなった。
一番のメリットは「情報を入れすぎて頭がいっぱいいっぱいにならない」だと思う。
ドラマを観てると言っても、つけてりゃニュースも自然に流れる。
この世には悲しいニュースが多すぎる。
うつ病ということもあって、全ての事件に心が乱されるようになった。もちろん、知っておくべき事件もあるのだろうけど、全く無関係の私がそれで堕ちていっても無意味だ。
ネットニュースでは取捨選択ができる。「あ、これは無理かも」と思う見出しは見なくていい。テレビでやってることは大体ネットでもやってる。友人や同僚と会話していて「ん?そのニュース知らないな」となった事はない。むしろ私の方が早いくらいだ。
デメリットもある。ドラマの話には全くついていけない。でも、私はもう子どもじゃないので、ドラマの話についていけないから肩身が狭くなるようなことはない。学生の頃なら「えー!なんで観てないのー?」とかあったと思う。
そうなると、デメリットは全くないに等しい。
興味をそそられそうなドラマがあればそれだけ観ればいいんだし。テレビ自体はあるのだから。
テレビをまったく使ってないかと言われればそうではない。毎日使ってる。
主にはYouTube。
テレビのバラエティ番組とは違って5分10分で終わるし、演出感が少ないし、手軽さが最高。
昔は映画館に行くのが好きで、毎週土曜日は朝イチの人が少ない映画館を楽しんでいたけど、今はネット配信を家で観る。
いや、もちろん推しの映画(MARVEL)は公開初日朝イチに映画館に行きます!
ただちょっと気になってるんだよな~レベルだとネット配信待つし、それで十分。DVD借りなくても映画が観られるようになったのっていつ頃?マジ画期的よな~😆🤘
そんなこんなで、テレビ(番組)が必需品では無くなってしまって2年。
たぶん、この生活で人生最後まで終えると思います。
いままで楽しい時間をありがとう。ドラマ達。
これからもよろしくね、YouTuber。
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— 岡山さつき (@oshinoiruseika2) 2020年6月28日
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