6つのキセキ

V6を中心に、中国地方よりお送りしています。

ヒメアノ~ル感想


≪ネタバレする気は全くありませんが、[感想]も一種のネタバレだと思いますし、期待値を左右することになるので鑑賞前の方は読まない方がいいかと思います…

そして、この感想を読んで気分を害される方もいるかと思います…ごめんなさい≫





















まず始めに、私がTwitterでフォローさせていただいてる方々が公開日初日に鑑賞されたようで、その感想が

[森田剛本当にやばい]
[森田剛じゃなかった]
[終わってからしばらく動けなかった]
[食欲なくなって何も食べる気がしない]
[途中退席者2名いた]
[こんな映画観たことない!]
[ラスト3分は見逃せない!]
[最後の最後で号泣してしまった]


のような感じでした。


エロはともかく、自分のグロ耐性を知らないので相当の覚悟をしていきました。
涙もろい方なので、ラスト3分の覚悟も。














感想

≪期待しすぎた≫
















いや本当に。期待しすぎました。
あれはグロではないと思う。血がたくさん出てくるからグロなのか?いやそもそも私がグロ耐性すごいのか?とにかく私の中でこの映画にグロは無い。それならMOZUとかストロベリーナイトの方がグロくね?




エロは普通。よくある感じ。



そして涙は一滴も。
泣くというより、『そうか。そうかそうか』って、納得する感じというか、なんというか。














私は、アイドル森田剛も俳優森田剛も大好きです。
森田剛の演じる過去とかトラウマとかもろもろは観てる側の心を締め付ける感じでとてもとても観ていられない、けど観ていたい。そんな風に思わせてくれる役者は私の中で森田剛だけです。





ただ今回の映画は、まぁ森田の内面に迫るものではなかったからか、あまり響くものはなかったです。ムロさんとガックンとさっちゃん可愛かったなー、ぐらい。




観ていて苦しいとか切ないとか無かったですし、怖い…も無かったな。
うるっとしたシーンが1箇所ありましたが、そこに森田は居なかったし。





森田剛が体当たりで演技しているのは分かりましたし、森田剛を知らない人が観たら『え、この人ジャニーズなの⁉』って驚くのかもしれませんね。














とにかく!自業自得ですけど!本当に本当に期待しすぎたんです私が勝手に。



もっと森田に恐怖を感じたかったし、嫌いになりたかった。
衝撃を受けたかったんです。
やっぱり内面に迫るのが私の好みなのかなー






一緒に観た友達(notヲタ)に感想を聞いたら『もー、期待させすぎやーん。よくある映画じゃない?』って。


そんな、全く同じ感想持っちゃうのね。











でもまぁ、スクリーンの中に≪森田剛≫は居なかったです。
一瞬も森田剛ではなかった。


森田剛と森田は全くの別人でした。

森田は汚くて触りたくない、触られたくない。至近距離に寄りたくない男でした。始めから。

なにもせずボーッとしてるだけでも溢れ出るあの森田剛の色気って消せるんだぁ…って思いながら観てました。

ほんとに、森田剛はどこにも居なかったんです。
演技力絶賛されるのはそういうことですよね。

今まで好きな俳優さんがクズ役やってても『あぁかっこいい…』って観ちゃってたんですけど今回そんな瞬間なかったですから。もうほんと、汚ならしかった。








一番ゾクゾクするのはタイトルバックですね。
よし、ここから映画が始まる…って感じ!
あれは最高でしたね!あれほんと、あれほんと最高でしたよ!あのシーンだけスマホいれたい!









まだ前売券があるので6月頭に2回目、別の友達と行ってきます。
2回観ることで新しい発見があるかもしれませんしね。













んーーーーー
ファンらしからぬ感想になってしまった。



ともあれ映画館に10人しかいなくて、ガッカリしちゃいました。
みんな観ようよ…(;_;)?